舞台裏 – 路地裏の散歩者 少年リック スタッフブログ by エクスプラス Wed, 27 Mar 2024 12:16:29 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.25 宇宙怪獣エレキング 11年の時を経て再誕! /8214/ Wed, 14 Nov 2018 08:51:20 +0000 https://blog.ric-toy.com/?p=8214 こんにちは。 2代目です。 さて、今月も新商品のご予約受付開始しております! まずは、11年の時を経て、 大怪獣シリーズにエレキングが再登場!

ポーズの参考は、アノよく見るスチール写真。 個人的に、 あの写真こそエレキング・オブ・エレキングのように思っておりまして。 いろんな図鑑でエレキングの紹介で使われていたからでしょう、恐らく。 このポーズのエレキングを手に取りたい!という思いで進行した企画でございます。 しかしながら、ウルトラ怪獣を代表するスーパースター怪獣のエレキング。 資料を見ながら圧倒的な怪獣オーラを感じました。 しかしながら、見れば見るほどエレキングのスーツは謎がいっぱい。 ここどうなってんのや? どんな形やったらこう見えんねん? などなど。

2足立ちに尻尾あり、 特に翼や目立つ武器もない。 王道怪獣スタイルながら、目や口が無い、 この有機的な中にある無機質な感じ。 う~ん スバラシイ!

こう見ると、 何とも言えない不気味さも併せ持つ宇宙怪獣エレキング。 塗装は、綺麗過ぎず汚し過ぎず。 ちょうど良さそうな汚し度合いにしております!

ご予約は11/27まで。 お見逃しなく!

最後までお読みいただきありがとうございました。 なんだかんだで もう11月も半分です。 早いものです。 最近ガシャポンでヒドイ目にあいまして。 回しても回しても欲しい物が出ない・・・ もうアカン・・・とその場を離れまして。 違う所で見つけて回すと1回目で・・・当たった。 ガシャポンしなければ、 美味しい定食でも食べれたのになぁと 自分の運の無さに呆れました(苦笑) 次回の更新をお楽しみに。

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ゴジラ(1989)「ビオゴジ」大阪上陸予約開始!写真撮影の舞台裏 /8151/ Fri, 26 Oct 2018 16:43:06 +0000 https://blog.ric-toy.com/?p=8151 皆様こんにちは! 三代目でございます。 本日は好評受注中の「東宝30㎝シリーズ 酒井ゆうじ造形コレクション ゴジラ(1989) 第四種警戒体制『大阪上陸』口閉じVer.」をご紹介! ※今回のビオゴジ発売に伴い、酒井ゆうじ氏への特別インタビューも公開中でございます。 東宝30㎝シリーズ 酒井ゆうじ造形コレクション ゴジラ(1989) 第四種警戒体制 『大阪上陸』口閉じVer. 酒井ゆうじ氏 スペシャルインタビュー 2014年に発売した酒井ゆうじ造形コレクション ゴジラ(1989)第四種警戒体制「大阪上陸」のビオゴジが口を閉じた仕様で再登場致しました。

前回との大きな違いは言わずもがな頭部の造形でございます。 口を閉じたことでよりシャープな印象となり、シルエットの美しさが強調されております。 酒井氏が呼んでいる(酒井氏インタビューより)「ビオゴジライン」という頭部から尾先にかけてのビオゴジ特有の美しいシルエットラインにも表れております。 メイン画像に使用されている、斜め前からの全身の画像をご覧いただければ、この魅力がわかるかと思います。

また、このビオゴジは頭部と胴体が一体となっており、首の部分に継ぎ目ができないように成型しております。 ※そのため胴体~顔にかけては新規金型での成型となっております。 この一体になっている点は前回発売のビオゴジも同じですが、今回はそこに更に+αの要素が入っております。 前回のビオゴジは頭部と上顎(上の歯や口内部分)が一体で成型されておりましたが、今回のビオゴジは頭部と上顎を分割して成型。 これにより上顎の歯をよりシャープに、原型の再現度を高めて造形することが可能となりました。 この点は今回グレードアップされた点と言えるでしょう。

更にもう一点前回と異なる点は少年リック限定版に付属するスーパーX2のオマケパーツ!

今回のビオゴジに合わせ、新規に造形致しました。 ※スーパーX2は酒井ゆうじ氏の造形ではございません。 前方が開いたファイヤーミラー発動時の状態を再現しております! そして最後に個人的に取り上げたいのが今回商品画像にも使われているイメージ画像です! 特にこの一枚は実際に煙を発生させる装置を使い撮影した一枚です。

煙を発生させながら後ろから色の付いたライトを当てることでこのようなカットが撮影できます。 こうしたものもある種の特撮と少なからず言えるのでしょうか…。非常に楽しんで撮影することができました。 最後までお読みいただきありがとうございました。 受注は10/30(火)17時まで!商品ページはこちらから! 予約忘れの無いようご注意下さい! それではまた!

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陸海空を暴れ廻る魔の怪獣!バラン(1958) – 浅井造型様の制作舞台裏話 /8087/ Mon, 03 Sep 2018 07:18:17 +0000 https://blog.ric-toy.com/?p=8087 皆様こんにちは!
三代目でございます。
いかがお過ごしでしょうか。
本日は好評受注中のこちらの商品をご紹介!


東宝30㎝シリーズ FAVORITE SCULPTORS LINE バラン(1958)」 でございます!
受注締切は明日17時となりますが、迷っているお客様のために
この商品の魅力をお伝えできればと思い、ブログを書かせていただきました!

この本商品のバランは、浅井造型様が過去に発売したキットである「大怪獣バラン 羽田空港最終防衛線」を原型として拝借いただき、ソフビフィギュアとして商品化をさせていただいた商品でございます。

今回はブログ執筆に当たり特別に制作された浅井造型 浅井篤様にこのバラン制作におけるこだわりのポイントなどを伺いました。
10年以上前に制作されたキットとのことで、今回のために記憶を辿っていただきました。

まずは制作にあたってのモチーフ。
キャストキットの名前にもある通り、バランの羽田空港襲撃シーンがメインのモチーフとなっております。
また、スーツの完全コピーよりも劇中の雰囲気の表現や、当時のご自身の思い入れを交えての立体化であり、これが浅井造型のスタンスであるとのこと。
このバランもその点で、浅井氏ご自身なりの解釈が混ぜ込まれております。


少年リックの大怪獣シリーズのコンセプトは、開発の中で若干のアレンジを加えることもありますが、基本的に劇中スーツの再現に重きを置いている点を考慮すればこれこそが大きな違いと言えるかもしれません。

そのためこのバラン制作時の基本的な資料は映像が主であるとか。

こだわったポイントとしては、上記を踏まえてやはり”いかに劇中の雰囲気を出すか”とのこと。
そのためにはやはり画像との比較で整合性を取るよりも映像との対比で詰めていくのが近道となるのでしょう。

そしてバランのような四つ足怪獣の場合、全体の動きが重要となり、
頭から尾の先までの体のラインの流れ方、そしてどの角度から見ても色気が出るよう心がけたとのこと。


そのお言葉通り、どの角度から見ても写真がバッチリ決まっているのはそのこだわりに依る所でしょう。

また、少年リック限定版だけの特典である婆羅陀魏山神(バラダギサンジン)像においては当時十分な資料がほとんどなく、写真1~2枚から造型し確認できない部分は想像で制作されたとのこと。
白黒作品であるのと同時に劇中のシーンが薄暗いため苦労された一品と見受けられます。
石像であるため全身の石のような表面処理に留意された点もポイントです。


以上が浅井氏より今回お話いただいた造形のポイントとなります!
やはり実際制作に携わった方からお話を伺うことで一番説得力が出るのだなあとしみじみと実感。
恥ずかしながら、文章を書きながら感心しておりました。

また、今回上記に加えてこの「FSLバラン」開発時の秘話としてお伝えしたいのが、バランの頭部のトゲの本数です!
今回開発時に判明したことであるのですが、キットのバランは頭の上のトゲの本数が8本でございましたが、監修もとい劇中のスーツとの検証の結果、トゲの本数が10本であることが判明。
それに合わせて10本に調整いただき、それが今回のソフビの原型となりました。
この点もキットからの変更点となっており、購入いただいたお客様には是非チェックいただきたいポイントでございます。


以上、長々となってしまいましたがこのバランのお伝えしたいポイントでございました!
購入にあたってのご参考になれば幸いでございます。

最後は今回ブログ用に特別に撮影した画像を紹介!
受注画像では見えない部分が見えるように意識致しました。


足の横にあるヒレ状の部分まで再現。

またご存知の方もいるかと思いますが、バランのトゲは劇中のスーツ作成時、透明のゴムホースを切り取って貼り付けたそうです。
この透明感(?)もクリア成型で再現予定でございます。

手の平の上の婆羅陀魏様。画像で見るよりもボリュームがあります。

婆羅陀魏様のアップです。鬼にも見えるその形相。

以上、最後までお読みいただきありがとうございます!
しつこいようですがこのバランの受注は明日9/3(火)17時まで!
是非お見逃しのないようご注意ください!
受注ページ:https://jp.ric-toy.com/1958.html

それではまた。

三代目

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遂に登場!宇宙大怪獣 ムルロア – 制作舞台裏 /8051/ Fri, 17 Aug 2018 09:05:57 +0000 https://blog.ric-toy.com/?p=8051 こんにちは。 2代目です。 新商品ご予約受付中! https://jp.ric-toy.com/ さて、いよいよ来週7月20日締め切りの宇宙大怪獣 ムルロアを紹介!

デデデデーンっとついに宇宙大怪獣 ムルロアが登場です! ちなみに、ムルロアもアンケートハガキが企画の素となりました。

なかなか企画に踏み切れなかった点が、 よく分からない、分かりづらい形状だったからなのですね。 もうこれは原型師様の形状研究と粘土さばきによって立体化できたのであります! (いつもありがとうございます!)

羽ってどうなってるんだ? 羽と足の間どうなってるんだ?? 太ももの形状どうなってるんだーっ??? と、資料見るだけでワタクシは軽いパニックになっていたとか、なっていないとか(笑)

しかしながら、 無事ご予約受付を開始出来ております。 皆々様ありがとうございます。 2話連続登場の怪獣の強さ、サイズ、(・・・お値段も) 2018年のビッグ怪獣となります。 宇宙大怪獣 ムルロア、この機会をお見逃しなく!

最後までお読みいただきありがとうございました。 お盆休みをいただきまして、 明石の特撮のDNA展へ行ってまいりました。 グッズコーナーでゴジラカレーを買いました。 確かに辛かった!(笑) 次回の更新をお楽しみに。

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